天理教愛町分教会愛春布教所ホームページ

はじめに(二代所長よりご挨拶)

 

 昭和22年8月13日、26歳の折に愛町分教会へ入り込みをさせて頂いて以来、道一筋を通らせて頂いて参りましたが、ふと立ち止まって自分を眺めました時に、なんと84歳を数える年代になって居りました。

若い時は、どこへでも飛んでいって、神様のお話をお取り次ぎさせて頂くことができましたが、只今、それは無理なことでございます。

そこで、「どうしたら、数々の尊い初代会長様のお言葉を1人でも多くの方に聞いて頂けるか」と思案をしてまいりましたが、いろいろな方にも伺った結果、ホームページを開設させて頂く事が一番良いということになりました。

 

なぜ、そのようにまでさせて頂くのかと申しますと、昔に遡って、私が入り込みをさせて頂きまして6年程経ちました時に、突然初代会長様からお言葉を頂戴いたしまして、「長い間ご苦労さんだったね。ぼくが許すから、今日から神殿に出させて頂いて、神様のお話をお取り次ぎさせて頂くんだよ。そうしておまえさんは長い間ぼくの側に置いて頂いて、数々のぼくのお話を聞いて通り、また、行いを見て通っただろう。このお道の信仰は、人間の道を説いているんだ。僕が言うこと、行うこと、まったく天理天則に沿った道を通らせて頂いている。社会の方はそれを知らず、人間の道を踏み外して、こまったこまったと言って日々を通っている。誠に気の毒なことだ。これからは、ぼくのお話を、ぼくの通った行いの道を、広く人さんにお伝えをさせて頂いて、皆さんにたすかって頂く道を通らせて頂くんだよ。それを生涯堅く守って通ったら、人さんもたすかってゆき、おまえさんもどうしてこのように結構になったのかという、夢ではないかと思う様な日が必ず遠い将来待っているよ。通らせてもらったぼくが言うんだから、この道は確かなまちがいのない道です。しっかり受けて、これからしっかり通らせてもらうんだよ。いいかえ、わかったかえ。」というお言葉を頂いております。「はい、承知いたしました」と申し上げて、実に54年間の長きに渡って今日まで通らせて頂いて参りました。そうして、お約束申し上げた通り、私はどこへ参りましても、どなたに向かっても、自分のお話、自分の考えをお話したことはありません。初代会長様のお話をさせて頂いて参りました。

年を重ねて私も84歳を数えることになりましたが、これからまだまだ私は長生きをさせて頂いて、自分の望みでは100歳まで終身現役で神様のお話をお取り次ぎさせて頂き、初代会長様の尊いお言葉をお話させて頂いて、通らせて頂きたいものと願っております。  

それについて、初代会長様とのお約束を守ってこれからも通らせて頂くにはどうしたらいいか思案をさせて頂き、周りの方々にもいろいろご相談をさせて頂きました。

この度、思い切って、お道の方だけではなく、広く世界の方にもご覧頂いて、皆さんに助かって頂きたいという切なる思いをここに集結させて頂き、ホームページを開設させて頂くことにいたしました。

 

私は初代会長様の御日常を、長い間一部始終この目で拝見させて頂いてまいりました。その人間がこれから書かせて頂く初代会長様のお話の中の1つでもなるほどと思って聞いて頂いて、日常生活に、またお道の上に実行に移していかれたら、必ず初代会長様がお喜び下さいまして、その御霊の徳が働いて下さるはずです。これは単に、愛町の、また愛春の信者だけに頂けるというものではありません。広くお道の方や、またお道のない方でも「なるほど、そういうもんかなあ。じゃあひとつ実行させて頂こうかな」と思って実行なさったら、神様のご守護が必ず頂けるはずでございます。絶対私は嘘を申し上げません。なぜかというと、私もそうして今日助かってまいりました。確かに間違いのない道であるということを確信を持って申し上げることができるのでございます。

 

 助かったお話は、これからだんだんとさせて頂きます。

 

(平成18年12月26日)

 

 

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